体脂肪を減らす 筋肉トレーニングと有酸素運動

体脂肪を減らすためのサプリメントや運動器具など、様々な製品が販売されていますよね。でも、それらは体脂肪を減らすのに本当に効果があるのでしょうか。
体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて蓄積しやすく、落ちにくいものです。

では、体脂肪は何が原因で体に蓄積していくのでしょう？一般的に脂肪分を多く摂ることで体脂肪が増えると思われていますが、必ずしもそれだけではありません。
体脂肪が付く原因は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れることがあげられます。１日に必要なカロリー以上に、摂取カロリーが上回れば消費しなかった分が体内に蓄積され体脂肪になるのです。
体脂肪はそう簡単には減りません！まずは、自分の体脂肪率を知ることから始めましょう。もし、あなたの体重が６０kgで体脂肪率が３０%なら、１８kgの脂肪が付いているということです。

体脂肪を減らすには、適度な食事制限に運動を加えることが大切です。心拍数を抑えて長めに体を動かす有酸素運動で脂肪を減らすことができます。手軽なところではウォーキングや自転車などですね。
有酸素運動をやってみて、まだ余裕があると思う人は筋肉トレーニングもやってみましょう♪筋肉トレーニングで筋肉をつけると、短期間で体脂肪を減らすことができます。なぜなら、代謝量がアップして体全体の消費エネルギーが増すからです。有酸素運動と筋肉トレーニングを並行しておこなえれば、自然と体脂肪を減らすことのできる体になれます。また、体脂肪を減らしやすくするサプリメントもあります。特に、Ｌカルニチンが不足すると脂肪が燃焼しにくくなります。Ｌカルニチンは、加齢と共に体内で作られにくくなるのでサプリメントで補うと良いでしょう。

ダイエットの最大の敵であるリバウンドは、極度な食事制限が原因になります。体内に栄養が入ってこないと体が非常事態だと認識して脂肪を蓄えておこうとします。そして筋肉をエネルギーに変えていくので、結果として基礎代謝が少ない体になってしまうのです。