体脂肪を減らす！ トレーニングと運動

体脂肪って、知らず知らずのうちに付いています。そして、体脂肪を減らすのは努力が必要でなかなかやっかいなものですよね。
体脂肪というとすぐに思い浮かぶのが、皮膚の下に付く皮下脂肪です。それ以外には、内臓脂肪や血中脂肪などがあります。見た目に太ったというのは、皮下脂肪が付いた状態のことを指します。

では、体脂肪が増えるというのは、ただ単に脂肪分の多い食品を食べることが原因になるのでしょうか？どうも、そうとも言えないようですね。
体脂肪は、脂肪分の多い食事だけでなく、糖分を摂り過ぎる事も原因になります。お米や菓子類が多い食事のパターンの人は注意が必要ですね。
太っているかどうかは、見た目よりも体脂肪がどれだけ付いているかを知ることが大切です。体脂肪率は、男性で１０〜２０％、女性で２０〜３０％が標準体型と言われています。

体脂肪を減らすためには有酸素運動が有効です。運動を始めると、まず筋肉中の糖分、次に血液中のブドウ糖がエネルギーとして使われます。そして、脂肪が燃焼するまでは２０〜３０分かかります。
さらに効果的に体脂肪を減らすには、筋肉トレーニングをおこなうほうが良いでしょう。ただし、有酸素運動と並行して筋肉トレーニングをおこなってくださいね。筋肉トレーニンだけでは体脂肪を減らすという点で効果は薄いです。筋肉トレーニングで筋肉をつけると基礎代謝が上がり、より体脂肪を減らしやすい体になることができます。また、有酸素運動・トレーニングと合わせて、サプリメントを利用することで脂肪を減らす効果を高めることもできます。

体脂肪を落とそうとして、無理な食事制限をすると、脂肪よりも先に筋肉がエネルギーとして使われます。結果として基礎代謝が落ち、カロリーを消費しない体になってしまうのです。