体脂肪を減らす トレーニングと運動

「体脂肪を減らすことがダイエットでは重要だ！」ということが広く認識されるようになりました。ただ単に体重を減らすのではなく、より健康的に痩せるためにも体脂肪を意識するのは大切なことです。
体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は内臓脂肪に比べて蓄積しやすく、落ちにくいものです。

では、体脂肪が増えるというのは、ただ単に脂肪分の多い食品を食べることが原因になるのでしょうか？どうも、そうとも言えないようですね。
体脂肪が増える原因としては、食事の摂り過ぎや運動不足があげられます。つまり、摂取エネルギーに比べて消費エネルギーが少ないと体脂肪に変わるのです。
体脂肪は、見た目ではわからない部分にも付きます。ですから、見た目だけではなく体脂肪率を知ることが大切です。体脂肪率は一般的に女性なら２０〜３０％、男性であれば１０〜２０％が標準です。

体脂肪を減らす運動なら、ウォーキングなどの有酸素運動が良いとされています。有酸素運動の基礎となるのは、心拍数になります。この心拍数が、定めた値になるかが勝負です。つまり、体脂肪を減らすためには脂肪燃焼に最適な目標心拍数で、どれだけ長い時間いられるかが重要なのです。
より効果的に体脂肪を減らすには、有酸素運動と並行して筋肉トレーニングをおこなうほうが良いでしょう。筋肉トレーニングで筋肉量を増やせば基礎代謝を上げることができます。その上で、効果的な体脂肪を減らす運動である有酸素運動をおこなえば、1回の運動で消費されるエネルギーは比べものにならないくらいに増えてくるのです。つまり、より体脂肪を減らしやすい体になることが出来るのです。また、これらのトレーニングや運動と合わせて、体脂肪を落としやすくするサプリメントを使うことも有効です。

体脂肪を落とそうとして、極度な食事制限をするのは止めましょう。筋肉が落ちて基礎代謝が少ない体になってしまいます。さらにストレスでやけ食いをしたら、リバウンドをするのは当然の結果です。