体脂肪 減らす 筋肉トレーニングと食事

「体脂肪を減らすことがダイエットでは重要だ！」ということが広く認識されるようになりました。ただ単に体重を減らすのではなく、より健康的に痩せるためにも体脂肪を意識するのは大切なことです。
体脂肪は大別すると、皮下脂肪と内臓脂肪に分けられています。皮下脂肪は皮膚の下に蓄えられた脂肪で、内臓脂肪は胃や腸の周りについている脂肪です。

では、体脂肪は何が原因で体に蓄積していくのでしょう？一般的に脂肪分を多く摂ることで体脂肪が増えると思われていますが、必ずしもそれだけではありません。
体脂肪が増えてしまうのは、エネルギーの消費量より摂取量が多い場合に、脂肪細胞に余ったエネルギーが蓄えられることが原因になります。だから、自分に必要な食事の量を知っておくことが必要になります。
体脂肪はそう簡単には減りません！まずは、自分の体脂肪率を知ることから始めましょう。もし、あなたの体重が６０kgで体脂肪率が３０%なら、１８kgの脂肪が付いているということです。

体脂肪を減らすのに有効な運動にはウォーキングなどの有酸素運動があります。体脂肪を減らすために必要な有酸素運動の量としては、出来れば毎日するのが良いです。最低でも週に2回程度、1回20分以上を目標に運動しましょう。
体脂肪を減らすために有酸素運動に加えて筋肉トレーニング（筋トレ）を取り入れることは、短期間で結果を生み出すという点で非常に有効な方法です。ただ、筋肉に変化が出てくるまで、多少の時間がかかるのも事実です。ですから、継続して取り組める運動やトレーニングが適しています。適度の筋トレ（筋肉トレーニング）に加え、適度の有酸素運動を継続しておこなえば、充分に体脂肪を減らすことができるでしょう。また、体脂肪を減らすためのサプリメントとしては、Ｌカルニチンがあります。この成分が不足すると脂肪が燃焼しにくくなりますので、サプリメントで補うのも良いでしょう。

体脂肪を落とそうとして、無理な食事制限をすると、脂肪よりも先に筋肉がエネルギーとして使われます。結果として基礎代謝が落ち、カロリーを消費しない体になってしまうのです。